about

「氷見のたまもの」は、能登半島地震で被災した氷見の復興支援を目的として「富山もよう」プロジェクトと、氷見の生産事業者の皆さんとの共同で生まれた氷見の里山・里海・体験の魅力が詰まった賜物(たまもの)を発信するプロジェクトです。

富山のいいもの、
もようにしたら
富山をもっと好きになる。

富山の魅力とものがモチーフになった富山もよう。
この美しいもようが増えれば増えるほど、
たくさんの魅力にあふれる富山が、見えてきます。

富山もようは、地元が好き!という気持ちをつくるもよう。
その愛らしさは、外から来た人たちにとっても
富山を好きになる、新しいきっかけになってくれます。

出品商品/参加事業者

〈里山からの贈り物〉

〈里海からの贈り物〉

〈心ととのう贈り物〉

event

「氷見のたまもの」をはじめ、氷見のお届けする自慢の逸品の数々を紹介する物産展を開催します。元気にがんばる氷見の事業者の皆さんの笑顔をお届けします。

氷見のたまもの in JR富山駅

とき
2024年12月13日(金)・14日(土)
13日/15:00〜19:00
14日/10:00〜16:00
場所
富山駅 南北自由通路 新幹線改札前

氷見のたまもの in 大阪・HOKURIKUプラス駅

とき
2025年1月18日(土)・19日(日)
18日/11:00〜20:00
19日/11:00〜20:00
場所
大阪府・HOKURIKUプラス(SpaceA)
大阪府大阪市北区梅田3丁目2-2 KITTE大阪2F

氷見のたまもの in イオンモール高岡

とき
2025年1月25日(土)・26日(日)
25日/10:00〜17:00
26日/10:00〜17:00
場所
イオンモール高岡 東館2Fイベントスペース、西館1F T.OCUL

hope

 地震の瞬間、頭をよぎったのは子どものことでした。生後2ヵ月。「守らなきゃ」という決意も抱いて避難所へと向かいました。
 翌日、おそるおそる民宿の様子を見に行きました。建物もほぼ無事だし、飲める地下水が生きている!そこで炊き出しをしオニギリや味噌汁をふるまうことにしました。来られたのは、のべ450人以上!困っている人のあまりの多さに、心が強烈に痛みました。
 営業再開までにそう時間はかかりませんでしたが、ほぼ全ての予約や宴会がキャンセルになりました。このままでは倒産です。そこで他の民宿の若手たちとも協力し合い、クラウドファンディングに取り組みました。チャリティイベントもやったし、YouTubeやSNSもフル活用しました。必死で嵐のような時間でした。
 でも、まだまだです。「氷見の元気」を今後も伝え続けたい。それがお客様のためであり、家族のためでもあると信じています。

富山湾が一望のオーシャンビュー・サウナは、隆雄さんこだわりの空間

「氷見の元気」を伝えるため、日々取り組む女将・栄美子さん

サウナペア体験

2時間半貸切(10時半〜13時、または13時半〜16時)
内風呂(琥珀色の温泉)も楽しめます。

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 能登半島地震…本当に大きな災害でしたが、私のところは比較的被害が少ないほうだったと思います。融雪装置の排水管の破損などはあったものの、店舗もみりん干し製造工場もほぼ無事でした。
 その一方で、観光客の足はしばらく遠のくだろうなとも思いました。“氷見はまだ不安…”そう考えてしまうのは、当然の心理です。
 ならばこちらから県内外に出向き、氷見の元気をPRしてやろう、それも復興につながるはずだと。2024年は首都圏や近県、県内を含め数多くのイベントに出展し、アピールしてきたつもりです。
 あるイベントで、こんなことがありました。魚嫌いという女の子がみりん干しを口にしたところ「おいしい、おいしい」と食べ始めたのです!一緒にいたお父さんも驚いていました。その瞬間、中村海産の経営理念は「世界中の魚嫌いな子どもをゼロにする」に決定しました。3歳の子に教えてもらった経営理念を軸に、氷見の復興にも取り組んでいきます。

国際的な食品衛生管理規格HACCP認定を、みりん干しが取得

笑顔あふれる優華さんの接客は、お客さまに元気も届けています

氷見ージョ

原材料:まいわし(富山県氷見産)、食用オリーブ油、にんにく、唐辛子、食塩、ローリエ 内容総量:200g(固形量150g) 賞味期限:1年

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 私は良くも悪くも「戦略的になりすぎない」タイプです。考えすぎるとリスクばかりが気になり、結果、何もせずに終わってしまう。それでは意味がありません。成長もないと思います。
 元日の地震もそうでした。被害も受けたしショックでしたが、自分以上に食べるものに困っている人がたくさんいる。そこで、販売に向け用意していた氷見ぷりん1,000個を無料配布することにしたのです。商売を考えている場合じゃない。氷見全体が暗い状況でしたので、氷見ぷりんで元気づけたい。その一心でした。
 これまでも氷見の名物をつくりたくて、旅館経営やスイーツ開発など、自分なりにいろいろな挑戦をしてきました。ただ「地元のため」という思いだけは絶対に譲らず歩んできたつもりです。
 氷見への貢献に向け自分が今できることは何かを常に見つめ、氷見の元気を全国に発信し続けていきたいと考えています。

富山らしさ、氷見らしさにこだわり、地元食材を中心に使用

明るい雰囲気のお店は、地元の人・観光客で賑わっています

氷見カモメの卵 ふぃなん

小麦粉を使わず、米粉で作ったグルテンフリーのフィナンシェになります。
内容:5個入り

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共同・協業販路開拓支援補助金活用事業
制作/北日本新聞社メディアビジネス局
076-445-3333(平日9:00~17:00)
©富山もようプロジェクト